こころ温まる選択をしよう
コロナも落ち着かない状況に加えて、世界でもこころがザワザワすることが起こり、こうして当たり前のような日常を日々過ごせている今に改めて感謝すると共に、同じように過ごせるはずの方々が一日でも安心して眠れる日が早く来ることを切に願わずにいられません。
ここ数日の春の陽を浴びて、カランコエにも小さな蕾が少しずつ膨らむのを見ながら、様々なものが雪解けて温かい気持ちになれる環境になれば良いと思うばかりです。
人はストレスがあると筋肉が硬くなり力が入らなくなる傾向があります。特に発達運動学的に古い屈曲筋群から起きやすいと言われており、主に胸椎が伸びきってしまう傾向が強く、こんな時はストレッチをしても過緊張が緩むのはなかなか難しかったりします。
ストレス時に上半身が固まってしまったり、呼吸が浅くなるのも…
胸椎が伸展
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肋間が伸びたまま固まる
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肋骨の下にある横隔膜がうまく働かず
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呼吸が浅い、首肩回らない、頭痛がしてくる…等と繋がっていきます
こんな時は、胎児のポーズ(膝を抱えたような状態で横向き)になり、自分のカラダにゆったりとした自然な呼吸をさせていきましょう。
最近お勧めしているバランスボールの上にうつ伏せになり、カラダを預けて自然な呼吸を味わうのもオススメです。(胸椎の後弯を取り戻していきます)
背骨周りが温かく感じてきたら、上手に緩められているので、苦しくなければ5〜10分続けてみて下さいね。
日常においても、心地よい緊張感は必要かもしれませんが、カラダが強張る緊張感はできるだけ避けたいですね。こころがほっこり緩み、温まる選択をして、柔らかい蕾を育んでいきませんか?胎児のポーズはお布団の中でもできるので、緊張感を感じた日は是非。
他にも…お布団の中でもできる!ポーズをこちらにも紹介しています。併せて、どうぞ😊
▼お布団の中でもできる!手足を温めるヨガ